ノンタン あそびましょ

ノンタンあそびましょ 作:大友幸子
出版:偕成社

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あかちゃん版ノンタンシリーズです。。
いつものノンタンよりももっと簡単なので、ノンタンに初めてであうこどもさんには最適の絵本でしょう。
テンポの良い言葉を聞いて、かわいらしいノンタンの絵柄を見るだけでも十分刺激が多いらしく、我が家のおチビさんは目をまん丸にして読み聞かせを聞いていました。

かみなりのおやこ

作:せなけいこ
出版:童心社

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かみなり様が空をひとまわりしに出かけたところへ、かみなりの奥さんが声をかけます。
「ぼうやも一緒に連れて行ってあげて」と。
まだ小さいぼうやは、オモチャの太鼓と虎のフンドシをしめてお父さんの後をおいかけます。
かみなりおやじはゴロゴロピカピカ。
かみなりぼうやはコロコロペカペカ。
雲の切れ間に気をつけろと言われていたぼうやですが、あんのじょうそこから下界へと落ちてしまいました・・・!

このお話、私としては衝撃のラストシーンでありました。この後一体どうなったのか・・・。この絵本を読んだこどもさんの意見を聞いてみるのも面白いのではないでしょうか。

こぐまちゃん ありがとう

作:森 比左志 わだよしおみ
絵:わかやまけん
出版:こぐま社

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おとうさんやおかあさんのお手伝いをするこぐまちゃん。
そこへ、音楽隊のにぎやかな音楽が聞こえて来ます。
音楽隊に付いて行って家から遠く離れたところまで来てしまったこぐまちゃん。
おうちに帰れなくなってしまい、涙がぽろぽろ。
そこへ通りかかったのは・・・?

お手伝いをすると、「ありがとう」と言われるのがうれしくて、お手伝いをがんばるこぐまちゃん。
この本を読んであげれば、こどもさんが「ありがとう」と言われる状況について知ることができると思います。それに加えて、「知らない人や物に付いて行ってはいけない」ということについても話し合えると良いですね。

にんじん

作:せなけいこ
出版:福音館書店

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うまさん、きりんさん、おさるさん・・・
にんじんをおいしそうに食べるいろいろな動物がでてきます。
真っ赤な目をした三匹のうさぎさんが「ぼくよ、ぼくよ」と登場するシーンがとてもかわいいです。
嫌いな食べ物=にんじんと答える子供さんは多いですが、この絵本を読んであげて、夕ご飯ににんじんの入ったシチューでも作ってあげれば大喜びで食べてくれるのではないでしょうか。

ノンタン およぐのだいすき

作:キヨノサチコ
出版:偕成社

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うさぎさんたちと海に泳ぎにでかけたノンタン。
♪とってん、とってん、ぱしゃぱしゃ、とってん。
海水浴を楽しんでいると、どこからか「うえ~ん」と泣き声が聞こえて来ました。声の主はちいさな亀の赤ちゃん。ママとはぐれてしまったのです。
亀のママを一緒に探してあげるノンタンたちでしたが・・・。

ノンタンたちの前に、いろんな海の生き物たちが沢山登場します。
ノンタンシリーズでおなじみの、独特の擬音(今回は、泳ぐ音が「とってんとってん」と表されています。)に上手な節をつけて読んであげると我が家のおチビさんは生後3ヶ月頃から大喜びでした。

ノンタン おやすみなさい

作:キヨノサチコ
出版:偕成社

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夜なのに眠く無いノンタン。三匹のうさぎさんのうちにでかけて行きます。
けれどうさぎさんたちは皆もう夜だからとあそんでくれません。
くまさんも既に寝ていました。
やっとのことで遊んでくれるお友達を見つけたノンタンでしたが・・・。

ノンタンあそぼうよシリーズ第二段。
夜は遊んだり出かけたりせずに寝るんだよ、ということをおしえてあげられるお話です。
こどもさんにお布団の中で読んであげるのに最適の一冊ですね。

もじゃもじゃ

作:せなけいこ
出版:福音館書店

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身の回りのもじゃもじゃなものがいっぱい出て来ます。
お庭の木、からまった毛糸、もじゃもじゃな犬...。
もじゃもじゃを綺麗にカットされると
どれも素敵に変身します。
表紙の、髪の毛もじゃもじゃの女の子は髪の毛を切ると、とってもかわいい「あの子」になりました。
髪の毛をとかしたり、洗ったり、カットをいやがるお子さんには、この本を読んであげると少しは積極的になってくれるかもしれませんね。

有名な ねないこだれだも入っている いやだいやだの絵本4冊セットもおすすめです。

ふうせんねこ

作:せなけいこ
出版:福音館書店

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身の回りのことに怒ってばかりのおねこさん。
怒るたびにお顔が風船のように膨らんでいき、とうとうとんでもないことになってしまいます。
最後の夕焼けの場面には何とも言えない哀愁が漂います。
おかあさんの言う事を聞かないと、こうなっちゃうよ!と躾にも使えるのではないでしょうか。

あたたかい雰囲気の切り絵が楽しい、せなけいこさんの絵本。
あーんあんの絵本セットのなかの一冊です。

しりたがりやのこいぬとたまご

しりたがりやのこいぬとたまご 作:イバ・ヘルツィーコバー
絵:ズデネック・ミレル
訳:ちのえいいち
出版:偕成社

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細い月が出ている晩に、知りたがりやのこいぬは不思議な音楽を耳にしました。次の日、池のほうへ行ってみると、そこには卵が5つ。友だちのめんどりのまねをして自分が卵を暖めれば、「かわいい犬が生まれるにちがいない。」と考えるこいぬでしたが・・・。

もぐらシリーズ」のミレルが絵を描いています。
紙芝居風に、見開き4枚ずつの絵が並ぶ構図はかなり斬新なのではないでしょうか。
この卵からは一体何が生まれてくるのでしょう・・?
と、書いていて気づいたのですが、表紙を見るともう答えがでていますね・・!
お話の中で、めんどりに「卵から犬が生まれるわけない!」と言われたこいぬはしょんぼりしていました。絵本にはいろいろな動物が出てきますが、卵から生まれる動物とそうでない動物の区別について、子どもさんと話し合ってみるのも楽しいと思います。

ねないこだれだ

作:せな けいこ
出版:福音館書店

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私自身も子供のころに持っていた絵本です。
けれど、衝撃的なラストシーンはすっかり忘れていました。
作中に出てくる時刻...ずいぶん早いと思いますが、小さい子供にとってはねんねの時間。
夜になるといろいろ怖いモノたちがでてくるのです。
闇に輝く瞳や、どろぼう、そして...。

切り絵がたのしい、せなけいこさんの有名な絵本。
いやだいやだシリーズの4冊セットのうちの一冊です。