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しりたがりやのこいぬとたまご

しりたがりやのこいぬとたまご 作:イバ・ヘルツィーコバー
絵:ズデネック・ミレル
訳:ちのえいいち
出版:偕成社

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細い月が出ている晩に、知りたがりやのこいぬは不思議な音楽を耳にしました。次の日、池のほうへ行ってみると、そこには卵が5つ。友だちのめんどりのまねをして自分が卵を暖めれば、「かわいい犬が生まれるにちがいない。」と考えるこいぬでしたが・・・。

もぐらシリーズ」のミレルが絵を描いています。
紙芝居風に、見開き4枚ずつの絵が並ぶ構図はかなり斬新なのではないでしょうか。
この卵からは一体何が生まれてくるのでしょう・・?
と、書いていて気づいたのですが、表紙を見るともう答えがでていますね・・!
お話の中で、めんどりに「卵から犬が生まれるわけない!」と言われたこいぬはしょんぼりしていました。絵本にはいろいろな動物が出てきますが、卵から生まれる動物とそうでない動物の区別について、子どもさんと話し合ってみるのも楽しいと思います。

こいぬとてぶくろ

こいぬとてぶくろ 作:矢部美智代
絵:義平雅夫
出版:PHP研究所

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箱に入れて公園に置いて行かれたひとりぼっちのこいぬ。ひるまは公園に来たこどもたちをあそびますが、夜になるとまたひとりぼっち。トコトコと歩いて行くと、ある交番にたどりつきました・・・。

穴のあいた手袋を通じての、小さな子犬と交番のおまわりさんとの交流のお話です。 個人的には、お話の最後には少し疑問が残る部分はありますが、絵がとても良いので、犬好きの人にはおすすめです。

いぬとかりゅうど

作:ブライアン・ワイルドスミス
訳:きくしまいくえ
出版:らくだ出版

いなかの農場で生まれた子犬は狩人に飼われ、猟犬としての訓練をうけます。
初めてのカモ猟で、犬は鉄砲で撃たれたカモをとりにいきますが、ケガをしたカモを見るとかわいそうに思い、草むらに隠します。
そして夜になると、台所からパンを盗んでカモのために運んでやるのでした。
そんなことを毎日を続ける犬でしたが、ある晩、パンを運ぶところを狩人に発見されてしまい・・・。

犬やカモをはじめ、うさぎ、はりねずみ、ふくろう、きつね、イタチ、カエル・・などなど、いろいろな動物の絵がとてもかわいらしく、色彩豊かですてきな絵本です。
傷ついたカモを想う犬の行動に、心動かされる狩人。
さりげないお話ですが、 この本をきっかけとして、生き物の命について子供さんと話し合うこともできるのではないでしょうか。