ぴーんちゃんとふぃーんちゃん

ぴーんちゃんとふぃーんちゃん 作:ディック・ブルーナ
訳:いしいもももこ
出版:福音館書店

この本の詳細を見る。

ふたごの女の子のぴーんちゃんとふぃーんちゃん。(原書での綴りがちょっと気になります)
今日は誕生日です。 朝からお風呂に入っておめかしして、プレゼントを貰ったり友だちが来たり楽しい誕生日でした。

大人になっても誕生日は楽しみたいですね。

ふしぎなたまご

ふしぎなたまご 作:ディック・ブルーナ
訳:いしいももこ
出版:福音館書店

この本の詳細を見る。

緑の野原に落ちている真っ白い卵。
何の卵でしょう?
たくさんの動物達が自分の卵だと言っているのはいいのですが、猫も自分のだと言っていますよ。 猫は卵を産みましたっけ? 結局何の卵でしょう。

世界「鳥の卵」図鑑 世界「鳥の卵」図鑑
卵と言えばニワトリやアヒルの卵のような白い卵が想像できますが、世界には沢山の種類の鳥がいて、その種類の数だけ(といってもいいほど)卵の種類があるわけですね。
全ページカラーのこの図鑑、プロの鳥類学者が編纂したもので非常に質が高いです。

きいろいことり

きいろいことり 作:ディック・ブルーナ
訳:いしいももこ
出版:福音館書店

この本の詳細を見る。

きいろいことりが、かごの中にいる黒い犬に牧場のものを紹介してもらいます。 牛や豚など動物の名前を覚えるのに役立つでしょう。

お子さんに家の中のものを紹介してもらってください。 いい練習になると思います。

もっとほんがよめるの

もっとほんがよめるの 作:ディック・ブルーナ
訳:まつおかきょうこ
出版:福音館書店

この本の詳細を見る。

「わたし ほんが よめるの。
もっと よんで みましょうか。」
身の回りのものを女の子が紹介してくれます。 お子さんに自分で声を出して読んでもらいましょう。
最後の
「ほらね、とても じょうじゅに よめたでしょ!」
の後は特別褒めてあげましょう。

くんくんとかじ

くんくんとかじ 作:ディック・ブルーナ
訳:まつおかきょうこ
出版:福音館書店

この本の詳細を見る。

もののこげる匂いをかぎつけたくんくん。

「これは たきびの においじゃないぞ」
黄色い家の燃えているのを見つけたくんくんは急いで消防署の署長さんに知らせます。 無事火は消えて、ほめられるくんくん。 なんと消防署のマスコットにしてもらいます。

くんくんの鼻はいつも大活躍です。

スノーマン

スノーマン 作:レイモンド・ブリッグズ
出版:評論社

この本の詳細を見る。

アニメーションやグッズの方がお馴染みかもしれません。 色鉛筆の優しいタッチが優しく、セリフが無いです(絵本ではよく見る事かもしれませんが、小さい頃は驚きました)。

雪の降る中スノーマンと一緒に飛び回るさまは、セリフが無いからこそ静けさが伝わってくるようです。 最後に別れの挨拶をする所も、何を言っているのかは分かるような気がします。

小さい子は勿論ですが、大人にも読む(というか見て欲しい)本です。

バーバパパのはこぶね

バーバパパのはこぶね 作:アネット・チゾン
絵:タラス・テイラー
訳:やましたはるお
出版:講談社

この本の詳細を見る。

環境汚染や乱獲に苦しむ動物達のためにバーバファミリーが立ち上がりました。
病気やケガをした動物の手当をし、逃げて来た動物のために避難所を設立。けれども、あとからあとから動物たちが殺到したため、とうとうロケットの箱船をつくって宇宙の小さくてきれいな星をめざしてとんでいってしまいました。その頃、地球では・・・。

動物たちのために、のみ爆弾で人間を追い返したり、ダムをつくったり、高い塀を建てて中世のお城のように避難所を囲ったり、最後は宇宙にまで飛び出してしまったりと、今回のお話はスケールが大きいです。
バーバモジャが毛皮にされそうになっている様子は読んでいてつい笑ってしまいました。たしかに上等で暖かそうな毛皮ですが、毛皮にされるということは殺されてしまうということなので笑ってはいられません。
今回のお話は、環境破壊についてや動物愛護の精神などいろいろメッセージ性が濃いものとなっていますが、最後はにぎやかなバーバまつりで閉めているのが、バーバパパらしくて良いと思います。

バーバパパのプレゼント

バーバパパのプレゼント 作:アネット・チゾン
絵:タラス・テイラー
訳:やましたはるお
出版:講談社

この本の詳細を見る。

クリスマスにバーバのこどもたちにそれぞれ素敵なプレゼントが届きました。 一番大きな箱が届いたのはバーバズー。中にはなんと、いろんな種類のめずらしい熱帯の鳥たちが!ペットのオオハシくんの友だちがほしかったバーバズーは大喜び。けれど、熱帯の鳥たちがくらすにはバーバパパの家は、雪も積もれば氷も張るしで、とても寒すぎたのです・・・。

熱帯生まれの鳥たちのために、バーバピカリが温室や発電のしくみを考えます。みんなで編んだセーターも、色とりどりで似合っているのですが、寒くて寒くて震えているようすは気の毒です。やはり動物は生まれ育った故郷の環境が一番なのですね・・。

さむがりやのサンタ

さむがりやのサンタ 作:レイモンド・ブリッグズ
訳:すがはらひろくに
出版:福音館書店

この本の詳細を見る。

いつもニコニコして優しそうなサンタ…ではなくて愚痴を言ったりする気難しそうなサンタクロースのある年のクリスマスの一日のお話です。
朝起きて、プレゼントを用意して、実際に配ってから家に帰りベッドに入るまでを漫画のようなコマ割で書いてあります。 家の中はサンタクロースの生活感がにじみ出ていて、プレゼントを配る時に子どもの置くジュースや煙突の無い家に文句を言い、と想像とは違うのですが逆に身近に感じるのはなぜでしょう。

最後に入るお風呂が本当に温かそうで気持ち良さそうです。

うさこちゃんとうみ

うさこちゃんとうみ 作:ディック・ブルーナ
訳:いしいももこ
出版:福音館書店

この本の詳細を見る。

ある日、父さんのふわふわさんに海に連れて行って貰える事になったうさこちゃん。 お父さんが引いてくれる車に乗って出かけます。 うみで砂山を作ったり、貝を拾ったりしたうさこちゃんは帰りに車の中で眠くなってしまったようです。

最近砂浜も空き缶などが埋まっていてうさこちゃんのように砂で遊ぶなんて事がしにくくなってしまいましたね。 悲しいことです。

ふしぎなたけのこ

ふしぎなたけのこ 作:松野正子
絵:瀬川康男
出版:福音館書店

この本の詳細を見る。

たけのこを取りに行ったたろ。 たけのこが突然たろをのせたままどんどん伸びて行きます。 村のみんなはたろを助けるために竹になったたけのこを切ります。 倒れた竹を村のみんなが伝って行くと...。

日本むかしばなしでやりそうな感じの絵です。 たけのこが伸びに伸びたのを表すために絵本を縦にして見る絵は面白いです。 貧しくおいしい食べ物はたけのこしかない村が、竹を道しるべとして色々な食べ物がある海に行く事ができます。 みながたろを助けに竹を切ったり、竹を伝って長い距離を歩いたりと、たろは村のみんなに慕われていたのでしょう。

バーバパパのだいサーカス

バーバパパのだいサーカス 作:アネット・チゾン
絵:タラス・テイラー
訳:やましたはるお
出版:講談社

この本の詳細を見る。

バーバパパたちの街にサーカスがやってきました!・・と、思いきや、なんと素通り。街の人々はみんながっかりしています。そこでバーバパパは、悲しそうな子どもたちを喜ばせる計画をたてました・・。

バーバパパとバーバママが大きな象になり、バーバのこどもたちがピエロになったりメリーゴーランドになったりと大奮闘。町中のこどもたちは大喜びです。サーカスの一番の目玉はステージで行われる騎士物語の演劇。バーバファミリーはみんな役者になったり舞台装置になったりしていてるのですが、バーバモジャの変身は怪獣の尻尾、というのがおもしろいです。

バーバパパのがっこう

バーバパパのがっこう 作:アネット・チゾン
絵:タラス・テイラー
訳:やましたはるお
出版:講談社

この本の詳細を見る。

バーバパパたちの町の学校は、こどもたちがやりたい放題でめちゃくちゃな、学級崩壊状態。先生は市長さんに泣きつき、お父さんお母さんも頭を抱えています。とうとうおまわりさんまででてきて、「子どもはビシビシ厳しくしつけることが肝心!」と言いますが、バーバパパはそのやり方には反対でした。そして、こどもたちがみんな楽しみながら学べる、バーバパパ学校を提案します・・・。

バーバパパファミリー総出で教育改革という今回のお話は、家族それぞれの得意分野が勉強に生かされています。
私個人としては、バーバズーの自然観察のクラスに入りたいと思いました。バーバピカリの電気工学は、かなり高度なことをやっているようで、ついていけなそうです。

おさるのジョージどうぶつえんへいく

おさるのジョージどうぶつえんへいく 作:H・A・レイ
絵:マーガレット・レイ
訳:福本友美子
出版:岩波書店

この本の詳細を見る。

かわいいこざるのジョージはある日、仲良しの黄色い帽子のおじさんと動物園に行きました。本日開演の熱帯雨林のコーナーに向かいますが、延期の札が下がっています。ジョージとおじさんは、もう少したってから来てみることにして、それまで他の動物を見てみることにしました・・。

おさるのジョージはとっても知りたがりや。見るものが何でも珍しく、自分でもやってみたいと思い、いろいろなことに手をだします。 今回は動物園のどうぶつたちにエサを勝手にあげて、係の人に怒られたりもしていました。でも、そんなジョージのいたずらのおかげで運良く逃げた動物を捕獲できたりもしています。

今年、映画にもなってますます人気のおさるのジョージ。雑貨などキャラクターグッズも巷にあふれていますが絵本を実際に読んだことがある人は意外に少ないのではないでしょうか?

おさるのジョージ チョコレートこうじょうへいく

おさるのジョージチョコレートこうじょうへいく 作:H・A・レイ
絵:マーガレット・レイ
訳:福本友美子
出版:岩波書店

この本の詳細を見る。

黄色い帽子のおじさんとドライブに出かけたおさるのジョージ。おじさんは、道沿いのチョコレート工場によってチョコレートを買いました。おじさんがお金を払っているあいだに建物の中を歩き回ったジョージは、チョコレートがたくさん出てくて機械に目を奪われます。ジョージは機械の中の様子をのぞいてみたくてたまらなくなり・・・。

機械を勝手にいたずらしたジョージは、箱詰めを手伝いながらもチョコレートをパクパク食べ放題!誰もが一度はあこがれる光景ですね・・・。
でもジョージはずいぶんと食べ過ぎてしまったようです。お腹を抱えてションボリとしたジョージの顔は、ここでしか見る事のできない独特の表情をしています。

あかいふうせん

あかいふうせん 作:ラモリス
文:きしだえりこ
絵:いわさきちひろ
出版:偕成社

この本の詳細を見る。

朝、学校へ行く途中で、パスカルは赤い風船をみつけました。パスカルはその風船を自分の兄弟、友だちのように大切にし、どこへ行くにもつれていきます。風船も、そんなパスカルの言葉が分かるようすで、良く言う事を聞いているのでした。
ところがある日、いじめっ子たちがパスカルの風船をつかまえてしまい・・・。

犬や猫が飼いたくても許してもらえないパスカルが、ふわふわと後をついてくる赤い風船を可愛がる気持ちは、動物を飼いたい、もしくは飼った事のある人なら誰でも理解できるものと思います。それだけに、このお話の最後を、悲しく感じる人は多いでしょうのではないでしょうか。
けれどもこの絵本の主題はそれだけに留まりません。同じ人でも、読んだその時々によって感想は変わってくるでしょう。
子どもさんよりもむしろ大人の方にもおすすめの、心に響く一冊です。

うらしまたろう

うらしまたろう 作:松谷みよ子
絵:いわさきちひろ
出版:偕成社

この本の詳細を見る。

子ども達にいじめられている亀を助けた浦島太朗は竜宮城に招待され、そこで楽しい日々を送りますが、ふと故郷がなつかしくなり帰ることに決めます。ところが・・・。

有名な浦島太朗の話を初めてお子さんに読んであげる場合にはこの、いわさきちひろさんの挿絵のものがおすすめです。
「むかし、むかし、うらしまは・・・」の唱歌も一緒に教えてあげたいですね。

ラプンツェル

ラプンツェル 原作:グリム
作・絵:バーナデット・ワッツ
訳:福本友美子
出版:BL出版

この本の詳細を見る。

魔法使いに引き取られ、高い塔の中に閉じ込められたラプンツェル。魔法使いは塔の下にやってきては、こう呼びかけるのでした。

「ラプンツェル!ラプンツェル!
 おまえのかみをおろしておくれ!」

ある日、その様子を目にした王子が魔法使いの真似をしてみると・・・。

有名なグリム童話のお話をイギリスの絵本作家が書き下ろしています。
そもそも、ラプンツェルのお母さんが妊娠中に魔法使いの庭の野菜をほしがったのが事の発端ですが、ヨーロッパのお話は、子どもを取る、取られるといった内容が日本よりも多いような気がします。

つるにょうぼう

つるにょうぼう 作:矢川澄子
絵:赤羽末吉
出版:福音館書店

この本の詳細を見る。

ケガをした鶴を救った男のもとに、美しい娘が現れます。二人は夫婦になりますが、家にはお金がありません。そこでむすめが機を織り上等の反物をつくります。機を織る部屋は決して覗かないよう娘は言うのですが・・・。

有名な「つるの恩返し」のお話です。
鶴は約束をやぶられたことも残念だったと思いますがそれよりも、最初の反物が高く売れたためにとたんにお金に汚くなった、よ平の心の変化が一番悲しかったのではないかと思います。

のらねこのまち

作・絵:井口文秀
出版:フレーベル館

この本の詳細を見る。

ある所に、のら猫がたくさん住み着いている町がありました・・・。

まだ目も開かないようなちいさな仔猫が捨てられているところから物語は始まります。
のら猫たちはいつもお腹をすかせているのですが、近所には猫たちにエサをあげたり、自分の庭にのら猫たちのための小屋まで建ててくれるおばあさんも住んでいます。おばあさんにいろいろの世話してもらって猫たちは感謝して喜んでいますが、物語全体に流れる寂しい雰囲気は消え去らないのはなぜでしょう..?