お月さまのさんぽ

お月さまのさんぽ 作・絵:ブライアン・ワイルドスミス
訳:わたなべひさよ
出版:らくだ出版

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まだ一度も下の世界を見たことが無いという月のために、太陽が地上世界を案内することになりました。太陽と月はたくさんの家や村、ビル、建物の中まで覗きます。「僕に見えないものは何一つ無い!」と豪語する太陽でしたが、月は気づいてしまいました。ひとつだけ、太陽に見えず自分にしか見えないものがあるということを。それは・・・。

太陽と月が地上を眺めたときには大きな森から小さな花まで、見逃すものはありません。犬、猫、ライオン、象、うさぎ・・と、動物もたくさんの種類がでてきます。ひとつひとつが見開きで大きい絵なのでとても見やすいと思います。