ピーターラビットのおはなし

ピーターラビットのおはなし 作:ベアトリクス・ポター
訳:いしいももこ
出版:福音館書店

この本の詳細を見る。

だれもが知っている(そして管理人はぬいぐるみを持っている)ピーターラビットのおはなしです。 ピーターラビットがフロプシー・モプシー・カトンテール・ピーターの4兄弟だというのを知っていましたか?

いたずらっ子のピーターはお母さんが出かけている間に行ってはいけないと言われたのにマグレガーさん(人間です)の所に行ってしまいます。 マグレガーさんはピーターのお父さんを食べてしまったような怖い人ですから、見つかりでもしたら大変です。 そして見つかってしまいました。

ベアトリクス・ポターさんの書く動物は擬人化されていますがディズニーのアニメなど他のもの程完全な擬人化はされていません。 服を着たりパンを食べたりと人間と似た事はしますが見た目や穴ぐらに住んだりといった点は可愛らしい動物のままです。 にしてもとても動物の事を良く見て書いているなーと関心してしまいます(ちょっと偉そうですが)。 マグレガーさんとピーターがばったりと出会うシーンの絵はじっくり見ていると笑いがこみ上げてきますよ。