えすがたにょうぼう

作:筒井敬介
絵:井口文秀
出版:小学館

ごんべいどんはとてもきれいなよめさまをもらいますが、よめさまのことが気になって畑仕事がまったく手に付きません。
そこでよめさまは、自分のすがたを絵に描いて、畑のそばに飾ります。おかげでごんべいどんはまじめに仕事をするようになりました。
ところがある日、よめさまの絵が風でとばされ、お城の庭におっこちてしまいます。 その絵を見た殿様は、たちまち好きになってしまい・・・。

読んでいると、「まんが日本昔話」の声が聞こえてくる気がします。クレヨンと水彩で描かれたあたたかな絵も、なつかしいです。

こちらでどうそ。