つるにょうぼう
作:矢川澄子 絵:赤羽末吉 出版:福音館書店 この本の詳細を見る。 |
ケガをした鶴を救った男のもとに、美しい娘が現れます。二人は夫婦になりますが、家にはお金がありません。そこでむすめが機を織り上等の反物をつくります。機を織る部屋は決して覗かないよう娘は言うのですが・・・。
有名な「つるの恩返し」のお話です。
鶴は約束をやぶられたことも残念だったと思いますがそれよりも、最初の反物が高く売れたためにとたんにお金に汚くなった、よ平の心の変化が一番悲しかったのではないかと思います。