おさるのジョージゆめをみる

おさるのジョージゆめをみる 作:H・A・レイ
絵:マーガレット・レイ
訳:福本友美子
出版:岩波書店

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黄色い帽子のおじさんと一日中遊園地で遊んできたジョージ。夕食の時に背が低くてテーブルに手が届かなかったことをきっかけに、昼間のことを思い出しました。遊園地では、背が小さいためにうさぎの赤ちゃんをだっこすることができず、回転木馬やジェットコースターにも乗ることができなかったのです。
夕食の後、ソファに座って映画を見ていたジョージはいつのまにか眠ってしまい、夢をみます。それは自分がもっと大きい体になって、再び遊園地で遊んでいる夢でした・・・。

大きくなったジョージの大きさは、普段の5、6倍といったところでしょうか。けれども黄色い帽子のおじさんよりもはるかに大きくなってしまっているので、まわりの人に怪物呼ばわりされてるのが気の毒です。
ソファで見ている映画がどうもキングコングらしいのが、洒落がきいてますね。