うさこちゃんのにゅういん

うさこちゃんのにゅういん 作:ディック・ブルーナ
訳:いしいももこ
出版:福音館書店

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誰もが知っているディック・ブルーナのうさこちゃんの絵本です。 一応触れておきますとディック・ブルーナというのは作者の名前でこのうさぎのキャラクターでないのであしからず(管理人は小さい頃うさぎの名前がブルーナというのだと思ってました)。

のどが痛くなったうさこちゃん。 病院に行く事になります。 面会に来たお母さんとお父さんがプレゼントを持って来てくれます。 最後にうさこちゃんが

あたし にゅういんするの ほんとは きらいじゃ ないんだわ
というセリフがかわいいです。 小さい頃に熱を出して寝込んでいると親が欲しいものを買って来てくれたりして(まあ漫画とかそういう程度のものなんですけど)、病気で苦しいのに得した気分になったものです。 そういう気持ちを思い出します。

文字は全てひらがなで、絵はとてもシンプルですから小さいお子さんの初めての絵本にぴったりです。