ハーメルンのふえふき男
作:村野四郎 絵:鈴木義治 出版:岩崎書店 |
西ドイツ北西部地方のハーメルンという町では、大量発生したねずみの大群に困っていました。
そこへ表れたのが長いマントを着た、うすきみの悪いふえふき男。
高額な報酬を約束されて、ねずみ退治を行い、町の人たちは大喜び。
しかし、約束通りの報酬を払ってくれません。
すると男は怒って町中のこどもたちを・・・。
このお話はイギリス人のロバートブラウニングの長編児童詩がもとになっています。
「まちから まちへ ふえがいく
あとから ぴょんぴょん ねずみたち」
このように、
原詩を生かした軽快なリズムが心地良く響きます。
約束を破ると恐ろしい結末が待っているということを知らしめる 有名なお話です。
こちらからどうぞ。