バーバズーのひつじかい

作:アネット・チゾン
絵:タラス・テイラー
訳:やましたはるお
出版:講談社

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いろんな動物の世話をしているバーバズーは、朝早くから大いそがし。きょうだいたちも一生懸命お手伝います。
動物の世話のための便利な機械をバーバピカリが考え出しますが、バーバズーは機械を信じる気にはなれません。
けれども、きびしい冬がおとずれた時に初めてバーバズーは、バーバピカリの発明のすばらしさを知るのでした。

ハト、ニワトリ、うさぎ、うし、うま、みつばち、がちょう、そして、たくさんの羊。バーバズーは本当に動物が大好きなんですね。 このお話ではバーバピカリの考えた発明品の設計図もたくさん登場しますが、それにまったく興味なさそうなバーバズーの表情が笑いをさそいます。