ぼく、おつきさまがほしいんだ

ぼく、おつきさまがほしいんだ 作:ジョナサン・エメット
絵:ヴァネッサ・キャバン
訳:おびかゆうこ
出版:徳間書店

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はじめてお月さまを見たもぐらくんは、それがほしくてほしくてたまりません。友達の動物たちは止めますが、どうしてもあきらめきれず、棒でつつこうとしたり、木にのぼってとろうとしたり、あれこれ考えるのですが・・・。

小さい頃に、自分が移動しても場所がかわらない月を不思議に思った人は多いのではないでしょうか。
どうして夜しか見えないのか?なぜ毎日形がちがうのか?などなど、お月様に関する子供の疑問はつきることがありません。 成長してこれらの謎はとけてしまっても、きれいな月夜の晩にはこの絵本のもぐらくんのように、まん丸なお月様を手に入れたいという気持ちになってしまいますね。