ふしぎなたけのこ

ふしぎなたけのこ 作:松野正子
絵:瀬川康男
出版:福音館書店

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たけのこを取りに行ったたろ。 たけのこが突然たろをのせたままどんどん伸びて行きます。 村のみんなはたろを助けるために竹になったたけのこを切ります。 倒れた竹を村のみんなが伝って行くと...。

日本むかしばなしでやりそうな感じの絵です。 たけのこが伸びに伸びたのを表すために絵本を縦にして見る絵は面白いです。 貧しくおいしい食べ物はたけのこしかない村が、竹を道しるべとして色々な食べ物がある海に行く事ができます。 みながたろを助けに竹を切ったり、竹を伝って長い距離を歩いたりと、たろは村のみんなに慕われていたのでしょう。