ねずみのかいすいよく

ねずみのかいすいよく 作:山下明生
絵:岩村和朗
出版:ひさかたチャイルド

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ちゅうがっこうが夏休みになった7つ子たち。お父さんと一緒に海水浴にでかけました。お父さんが作ってくれた浮き輪をつかって泳いだり、釣りをしたり、サーフィンをしたり・・。
お昼ご飯をたべたあとは、みんなでお昼寝。ところが、みんなですやすや寝ている間に潮が満ちて来てお父さんが大変なことに・・・!

ねずみの7つ子が通っている「ちゅうがっこう」というのが中学校ではなく「ちゅうちゅうねずみの通う学校」というのがおもしろいです。
事件の起こるページは、連続の見開きの絵だけで説明されていてかなりびっくりすると思います。海は楽しいけれど、こういう怖いこともあるということを子どもさんにも教えておきたいですね。